県と市の市民と政治の橋になる
橋本なるとし
政策
一人一人が自分らしく生き、安心して意見を表明できること。
異なる意見を持つ人同士が安全に対話できる場があること。
対立する意見があっても最善の歩み寄り、最上の解決を見出すこと。
橋本なるとしはこのような社会の実現を目指して22年間の市役所勤務経験を活かし県政に取り組みます。
県と市の橋になる
市役所生活22年で分かったこと。「県政の役割は見えにくいが重要!」
道路、河川、公園、医療、教育など、まちづくりや制度設計、財政措置において県政の役割は重要ですが、市民からその連携は見えにくい。橋本なるとしは「県と市の橋になる」ことで、宝塚のまちを舞台に県政の課題解決を目指します。
国・県・市の連携を強化して取り組みを進めます。
- (1)交通
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兵庫県南部は、空路(伊丹空港、神戸空港)と海路(神戸港、阪神港)を有する交通の要衝です。この立地の良さを経済政策により活かせるようにしていきます。
国道・県道及び市町道がうまく連動するように整備する必要があります。宝塚市内は慢性的に渋滞が発生していますが、交差点改良などで渋滞解消に努めます。具体的には、宝塚歌劇場前交差点、小浜交差点周辺、市役所前交差点周辺、阪急山本駅周辺、中筋2丁目交差点、競馬開催時の仁川競馬場周辺、夕方の中国自動車道宝塚ICの出口付近など。橋を新たにかける等の巨額の事業費をかけずに、交差点の改良や一方通行の改善など少ない投資で大きな効果を得られるように工夫します。
また宝塚で唯一取り残されたJR武田尾駅のバリアフリー化は、高齢者の移動を支えるための喫緊の課題として解決に取り組みます。
具体的事業
●道路渋滞解消に向けての交差点改良や交通規制改善、●高齢者の移動を支える公共交通と福祉輸送サービスの整備、●JR武田尾駅のバリアフリー化など - (2)産業振興
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橋本なるとしは、性別や年齢、障碍の有無に拘わらず、誰もが気持ちよく働ける環境を整備します。また、コロナ禍で離職を余儀なくされた方々が増える一方で、デジタル化による新たなニーズが生まれています。雇用のマッチング・生活資金や能力開発の支援を行います。
具体的事業
●ワークライフバランスの推進、●障碍者就労支援、●女性・高齢者の就業促進、●離職者などの就労支援、●県産農畜水産物の販路を拡大、●コロナ感染症収束後のインバウンド(訪日外国人旅行者)の誘致、●若者の自由な発想を活かしたソーシャルビジネス支援、●物価高に負けない賃金アップ、●食と農の循環を実現する農業と観光の支援など - (3)災害対策
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近年は異常気象が多発し巨大台風や豪雨災害、土砂災害が頻発しています。堤防強化や耐震補強などのハード面での対策とともに、災害後に速やかな救援を行うソフト面での対策が必要です。
かつて、武庫川の武田尾付近にダム建設計画(武庫川ダム)がありましたが、計画は中止されています。地球温暖化とともに豪雨が頻発する近年、洪水対策は必要です。堤防の嵩上げなどは巨額の事業費と時間がかかりますが、河道の掘り下げなどに加えて、雨水が河川に流れ込むのを遅らせるような取り組みなど、少ない投資で大きな効果を得られる洪水対策を進めます。
具体的事業
●武庫川の水害対策、●災害時の県と市町の連携システム強化、●交通インフラ・ライフライン断絶時の対策、●災害時の情報伝達強化など - (4)財政
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兵庫県の財政は、28年前の阪神淡路大震災の復興費用がかさんだために厳しい財政状況が続いています。橋本なるとしは、兵庫県の財政状況を県民のみなさまに分かり易く伝えるとともに、県庁業務のデジタル化推進や県有施設のマネジメントを通じて、財政健全化の取組みを進めます。
また、宝塚市の事業であっても、国や県の補助金・交付金が交付されているものが少なくありません。橋本なるとしは、宝塚市をはじめ兵庫県内の市・町が住民サービスを充実できるように兵庫県が支援できる体制を整えます。
具体的事業
●行財政改革の推進、●財政状況の広報、●県庁業務のデジタル化、●行政手続きの簡素化、●県管理の河川や道路の市町との連携、●県有施設のマネジメント改善、●公社や外郭団体の見直し
医療と福祉の橋になる
高齢化が進む日本社会で、医療と介護・福祉の一層の連携は喫緊の課題です。現役世代の介護離職を防止して、安心して次世代を育める家庭環境を築くこと。そして、誰もが良く生き良き旅立ちの日を迎えられること。橋本なるとしは「医療と福祉の橋になる」ことで、全世代型福祉社会の実現を目指します。
- (1)健康増進
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我が国は、世界でトップの長寿命です。健「幸」に長生きできるような環境を整えつつ、もしものときにも安心できる体制を創ります。
具体的事業
●検診結果と介護保険データの解析による生活改善促進、●依存症対策強化、●自殺者ゼロ対策推進など - (2)安心の医療
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医療計画の作成は兵庫県の役割です。都道府県は、医療提供体制の確保を図るために、治療提供の量(病床数)を管理するとともに、質(医療連携・医療安全)を評価して計画を立てます。兵庫県では、医療圏ごとに地域医療計画を作成しています。一方で、宝塚市では、宝塚市立病院を運営して市民の命と健康をまもるとともに、介護保険制度を運用して高齢者の福祉を提供しています。橋本なるとしは市役所医療助成課勤務で得た知見を生かし、兵庫県の計画と宝塚市の実務を連携させることによって、市民の命を守ります。
具体的事業
●阪神北医療圏域での高度急性期医療の導入、●医療者・介護人材不足の対策、●在宅医療のさらなる推進、●宝塚市立病院の立て直し - (3)安心の介護
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孤独な人、孤立した人をなくしたい。橋本なるとしは、介護が必要となっても住み慣れた地域で幸せに暮らせるように、地域包括ケアシステムの構築と定着を進めます。また、地域包括ケアシステムを、子どもからお年寄りまで全世代を支援するシステムへと進化させ、地域コミュニティの再生に努めます。
早期の認知症の人が一刻も早く専門職や専門機関につながるシステムを構築し、診断後の心身のケア・生活支援等の早期サポート体制を確立するとともに、初期認知症の人の居場所や生きがいづくりの支援環境を整備します。
介護休暇を時間単位での取得を可能にするとともに、家族を介護する期間が長期化した場合に介護休業の通算期間を延長するなど介護する家族の立場に立って、仕事と介護が両立できる環境を整え、介護離職ゼロを目指します。
介護現場の人手不足の大きな要因となっている賃金の問題に取り組みます。全ての介護職員の賃金を全産業平均の水準に引き上げることを目指して、着実に処遇改善を行います。
具体的事業
●介護人材の処遇改善、●検診結果と介護保険データの解析による生活改善促進、●認知症医療の充実、●かかりつけ医と訪問看護など医療と介護の連携推進、●サービス付高齢者住宅の確保など安心して暮らせる住宅の提供、●在宅サービスの充実、●配食や見守りなど生活援助サービスの促進、●要介護度の進行の抑制・症状の改善のための介護サービスの充実、●医療療養病床・介護療養病床から老健施設等への転換への支援、●親亡き後の障がい者支援など
教育と社会の橋になる
学校現場の課題を解決するために、県政が果たすべき役割は大きいです。部活動を外部の指導員に任せることで、教職員の長時間勤務を是正し、子ども達と向きあう時間を増やすことができます。学童保育不足や教育費の負担も優先的に解決すべき問題です。
また、学校卒業後も「大人の学び」を提供する場を創り、「教育と社会の橋になる」ことで、大人も子どもも成長し続ける社会を目指します。
少子化と人口減少は喫緊の課題であるにも拘わらず、保育所待機児童は解消せず、産婦人科・小児科医療は崩壊寸前と、当然の政策ができていません。産みたいと思うご家庭が安心して子育てできる環境を整備します。働きたいと思う女性・男性が安心して働けるように保育所や学童保育を増やします。そのことが人手不足の解消に貢献できます。
人口減少という量的な問題に加えて、創造性とイノベーションの不足、すなわち社会的多様性とそれを活かす努力の不足という質的な問題が、社会の閉塞感の一要因にもなっています。かつての高度経済成長期の画一商品の低価格・大量生産ではなく、成熟社会となった今は、創造性が高い商品・サービスを相応の価格で提供するステージにあります。
人と違うことが創造性とイノベーションの源泉であり、経済の活性化のエネルギーとなります。違いを尊重し合うことが、自分らしくイキイキと生きていける社会にもつながります。今こそ本気で、画一的教育から個性と多様性重視の教育へ切り替えなくてはなりません。
- (1)安心の子育て
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子どもを産むか産まないか、子どもを持つか持たないかは個人の自由ですが、子どもを産み育てたいと思っているのに、社会環境が整っていないからできない、という現状は正すべきです。橋本なるとしは、安心して子どもを産み育てられる環境、子どもたちが心豊かに成長できる環境を整えます。
具体的事業
●赤ちゃんとお母さんを孤立させない産後ケアを充実、●保育所待機児童の解消、●病児保育の拡充、●学童の充実(待機児童解消)、●男性の家事育児への推進、●就学前統合保育の充実、●児童虐待防止のための介入とケアの各専門チームを養成、●「どこに相談したらいいか分からない」を受け止めるワンストップ窓口の創設など - (2)教育の充実
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橋本なるとしは、貧富や性別、障がいの有無に拘わらず、全ての子どもが持てる能力を存分に発揮できるように、充実した教育を提供できる体制をつくります。このことが多様性と創造性にあふれた豊かな社会づくりに繋がります。
子どもの貧困は大きな社会的課題です(子どもの相対的貧困率15.7%:厚生労働省2022年)。貧困が親から子に相続され、貧困が固定化するようなことにならないように、全ての子どもにチャンスがある社会にします。
具体的事業
●個性重視の教育カリキュラム、●少人数学級の実現、●特別支援教育の拡充、●教員多忙化対策としての負担軽減、●私立高校授業料負担軽減、●夜間中学の整備など
環境と観光の橋になる
宝塚西谷地域の県有林は自然エネルギーの宝庫であり、脱炭素社会の循環型産業を生み出す基盤となりえます。また宝塚は「観光のまち」であり、自然と文化が調和した街並みは、コロナ禍からの癒しを求める時代のニーズに応える可能性を秘めています。橋本なるとしは「環境と観光の橋になる」ことで、生活と産業の両立を目指します。
- (1)観光
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宝塚市は、阪急電鉄による宝塚新温泉・ファミリーランドをはじめ、宝塚歌劇や宝塚映画と相まって、観光と文化の発信地となってきました。また、漫画・アニメーションの世界を切り拓いた手塚治虫のゆかりの地です。橋本なるとしは、宝塚市の文化的な蓄積を生かしつつ、市民の暮らしの中から文化と芸術を発展させていき、住んで楽しい街、来て楽しい街をつくります。
橋本なるとしは市民として多くの芸術促進企画に関わってきました。「宝塚芸術探検隊」を結成し、地域でアートイベントを主催したり、宝塚音楽回廊のスタッフ、また事務局長として宝塚の音楽文化の振興に務めてきました。さらに、一般社団法人宝塚まち遊び委員会の創設に参加し、理事として、宝塚をもっと楽しくするための企画を進めてきました。ここで得た知見と人脈を活かして、宝塚と兵庫をより楽しい街にしていきます。
また宝塚市の北部(西谷地区)は、日本の原風景ともいわれる北摂の豊かな里山が広がります。西谷在住の橋本なるとしは、西谷の魅力を発信しつつ、豊かな自然環境を活かした自然体験型の活動拠点を整備するとともに、自然エネルギーの宝庫である県有林の活用を通して、兵庫県と宝塚市の連携を深めて西谷地域の活性化につなげます。
具体的事業
●里山の魅力を活かした情報発信、●コロナ感染症収束後のインバウンド(訪日外国人旅行者)の誘致、●花火大会の復活など - (2)環境
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兵庫県は多様な自然に恵まれています。農林水産業や観光業の資源となるばかりでなく、再生可能エネルギーの可能性が大きく広がっています。地球環境と自然環境、生活環境を保全する政策を推進します。
西谷地区での、農地で太陽光発電を行うソーラー・シェアリングの取組みをさらに推進するとともに、庁舎や学校の省エネ化も推進します。
具体的事業
●再生可能エネルギーの導入促進、●省エネ住宅(高断熱・高気密)の導入促進、●里山保全の推進など
市民と政治の橋になる
安心して本音を言える信頼関係を築くこと。対話が政治の原点です。橋本なるとしは「市民と政治の橋になる」ことを目指し、皆さんの課題を解決に導き、理想を実現するための道具となります。
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4年前の県会議員選挙の投票率は35.92%、2年前の補欠選挙は28.71%でした。投票しなかった理由、投票できなかった理由は様々あると思います。どうやって命を守り、どうやって暮らしを立て直すのか、政治とは無関係ではいられないはずなのに、なぜ投票いただけないのか。
もしかすると、投票しても何も変わらない、とあきらめてしまっているのかもしれません。しかし、あきらめから希望は生まれません。私は民主主義をあきらめたくない。市民をあきらめさせる政治から、市民が希望を抱く政治へ。橋本なるとしは、リアルとデジタルを活用して市民活動や経済活動のネットワークを築き、市民と政治の架け橋になります。
具体的事業
●対話集会を市内各所で継続開催 ●SNSやYouTubeチャンネルを活用した宝塚の人材の発掘、発信など
橋本なるとしを応援しよう!
■身近な政治課題を語る対話集会「だべりば」開催・参加
■橋本なるとし後援会へ入会(会費無料)
■後援会ポスター掲示・チラシ配布・寄付(寄付金控除対象)
橋本なるとし後援会(成橋会) 代表 橋本成年